チューブエクスチェンジャーを口腔外に引き寄せて挿入する経鼻挿管についての後ろ向き調査

研究責任者 明海大学歯学部病態診断治療学講座歯科麻酔学分野 教授 小長谷 光

研究期間 2016年4月1日から2017年3月31日

 

鼻から気管挿管をする際に鼻出血や咽頭の後壁を損傷することがあります。それを避けるために本学では経鼻挿管をする際にチューブエクスチェンジャーを用いて咽頭部の損傷を可及的に避けるような方策をとっています。その使用例について年齢、性別、体重、身長、使用した気管チューブ、鼻腔の閉塞の有無などを後ろ向きに調査しております。

調査期間は2015年4月1日から2016年3月31日まで明海大学歯学部付属病院で経鼻挿管を行われた症例について連結不可能匿名化した麻酔記録から上記の調査項目を抽出してデータを処理を行い、咽頭の損傷が発生率を調査しています。

該当すると思われる患者さんご自身のデーターを使用されたくないと思荒れる方は下記までご連絡ください。

連絡先

明海大学歯学部病態診断治療学講座歯科麻酔学分野 小長谷光(こはせひかる)